母親の認知症にてんてこ舞いの毎日ですが、最近、ふと、脳の衰えを感じることが何度かあり、自分が認知症にならないために脳トレ・鬼トレを始めてみました。
最終更新日:2022-01-23 01:15
脳トレで認知症の予防には効果があるのでしょうか?
任天堂DSで大ヒットした「脳トレ」の開発に携わった東北大学加齢医学研究所教授 川島隆太さんらによる研究によると効果があるらしい?
実際にプレイしてみると、いかに自分の脳力(?)が衰えているかがはっきりわかりました。
今までは一応、「自分は(意識しているから)平気」とか「ほかの人よりは優れている」と信じていたのですが、この後紹介する「鬼トレ」をやってみたところ、あまりの出来なさ加減に「あぁ、これは真剣に取り組まないとダメだな」と思いました。
先日、サンドイッチを作ろうと思いついたときに、「食パン」という単語が思い出せなくなりました。そもそもあのパン(食パンのこと)って、名前なんてあったっけ?いや、あった気がするし・・・(食パンの)絵は浮かぶのだけれど、名前が思い出せない。
というおそろしい(?)出来事がありました。
それ以外にも最近テレビで見かけなくなった有名人の顔は浮かぶけれど、名前が思い出せない!
もちろん40歳以上になると、だれしも「あるある」として片づけてしまうのですが、そのあとに有名芸能人のかを追思い描き、名前を思いだそうとすると、あの人も、この人も名前が出てこない・・・
おかしいぞ、なにか以前とは違う・・・という焦りを感じました。
母が認知症になり、もう何年も介護を続けているのですが、ついつい「自分はあんなふうにはならないぞ」と常々思っているし、一応都市伝説的な認知症対策も行なっているのですが、ここ最近、上にあげた「食パンの名前が思い出せない」とか、「芸能人の顔を見て名前を思い出すことが出来ない」ことが多かったり・・・と、50歳を超えてからいろいろな物の名前が思い出せなくなってきたので、少し怖くなってきました。
そこで任天堂DSの脳トレで、今現在の私自身の認知機能のレベルを計測し、なおかつ伸ばすことが出来るのか試してみようと思い立ちました。
実は「脳トレ」は以前からちょくちょくやっていて、それなりの結果を出せていたのです。
単なる「脳トレ」は、「計算を早く解く」とか「短時間で記憶する」と言ったシングルタスク的なものなのですが、鬼トレは計算をしながら覚える、というマルチタスクの脳力が必要になってくるんです。
川島教授いわく、脳のワーキングメモリの容量を増やすのに効果があるらしい。
これが全くできない!
ネットで調べてみると、若い人は最初の2日ぐらいで3バック計算程度はらくらくできるらしい・・・。
ところが私ときたら、2バック計算ですら全くできない。全くではないのですが、ものすごい脳をフル活用して、「うー・・・」とか「あーー・・・」とか唸りながら計算するレベル。(笑)
いや、何問かはとんじゃったりするんですけれど、解きながら、「あ、わかるわかる」と思えるようになってきました。これはびっくりしました。
ところが、その次のステップ、「3バック計算」は全くできません。。。。
さて、本題の脳トレは認知症予防に効果があるのか?ですが、川島教授らの研究によると、
文章を早く読む、簡単な計算問題を早く解く、数を早く数えるという訓練
を認知症患者にやってもらったところ
などと言った効果が見られたという。
私も母親の認知症の介護をしてきていろいろわかってきたのですが、認知症に対する有効な薬は2021年現在でも全く発見されておらず、せいぜい今残っている脳細胞を活性化させるか、あるいは認知症の進行を(気持ち)遅らせる程度の薬がある程度です。
実際私の母親が薬を飲んでいるのですが、正直、効果はほとんどないんじゃないか、というレベル。
それが薬も使わず、訓練だけで(めんどくさいけれど)効果があるのであれば、是が非でも取り入れたいくらい。
残念ながらうちの母親は認知症の進行がだいぶ進んでしまっているので、脳トレどころか何か新しいことを始めることすらできないレベルなので、脳トレの効果を確認することはできないのですが、私自身の今後の症状や変化などをこのサイトで記録し続けていこうかと思っています(現在私は51歳です)。
脳トレが認知症や脳の発達に効果が無いといわれている要因は、脳はある程度作業に慣れてくると、それ以上発達しないといわれているから。
脳トレを開始したばかりのころは、脳は盛んに活動し、成長しますが、ある程度慣れてくると単なる処理をするだけに特化してしまうため。
例えば自転車に乗れなかったころは、たかだか自転車に乗る作業でも脳はフル活動し成長しますが、自転車が乗れるようになった今、自転車に乗るだけで脳が発達・成長しているとは思えません。
また、日本語を当たり前のように使っている今、日本語で会話したり文章を読んだりするだけで、脳が成長することはありませんが、新しく別の言語を学んでいる最中であれば、ぐんぐん成長するでしょう。
ところが鬼トレの場合、2バック計算の正解率が84%以上になると、次のレベル(3バック計算)に強制的に移行し、正解率が74%以下だと、1個レベルが下がります。
つまり自分の限界のレベルで常に挑戦する状態が永遠に続き、脳を成長させる状態を維持するのではないか、と。レベルはどんどん進んでいき、マックス99バック計算まであるらしい。。。
それ以外にも、鬼トレを毎日続ける場合、「よしやってみるか!」というチャレンジ精神が湧いてくるのですが、これが意外と脳にいい刺激を与えている気がします。
それと、「鬼計算」をやってみると今まで使ったことが無いぐらいに脳が疲れる。
単なる脳トレだとそのような感覚はなかったのですが、鬼トレの鬼計算は特に脳が疲れる!
それと私がもう一つ感じたのは、脳トレを行うことによって、認知症予備軍なのか早期に発見できる点。
つまり、脳トレのような高度な作業は認知症のかなり初期の段階から出来なくなると思われます。
もし、対象者に脳トレを進めてみて、
であれば、その人は認知症予備軍かもしれません。認知症は30年とか40年という長い時間をかけて徐々に進行していくので、40代、50代で脳トレをやらせてみてどのような結果になるかで、早期に認知症を発見することが出来るかもしれません。
私が鬼トレをやってみて一番成果だと思った点は、自分の老化、衰えを肌で感じることが出来た点。
正直、今まで私は学校の成績は真ん中よりも常に上、高校の時も選抜クラスに選ばれたレベルだったし、社会人になってからも他の社員よりも少し上の成績であることが多く、ミスの少なさもグループ会社を通じてトップクラスで名前も張り出されたこともあったので、平均的な人間よりも上に所属している、と思っていたし、信じていました。
ところが!
脳トレでは実年齢より15歳若い採点が出たのですが、鬼トレは全然ダメ!
成長するのかすら、先が全く見えないレベル。。。
で、感じたのが、自分は老いているというのを肌で感じて認めるようになった点。
私は運送会社で働いているのですが、今までは自分は運転がうまい、と信じていましたが、今回の件でちょっと考えを見直しました。
ただ、自分は出来ない人間なのではないか?認知症に向かっているんじゃないか?と言ったネガティブな考えも生じるようになってしまいました。。。
2021年8月13日、鬼トレを開始して8日目が経過。今までの調査では、10日経過した時点で、4バック計算(4個前の計算をこたえつつ、表示された計算を解く)以上までレベルアップした人は、75%程度なんだとか。
私はようやく7日目経過で、2バック速いで100%の正解率になったレベルで、3バックはいまだにアワアワしてしまう。。。本当に成長するのか???
鬼記号はもっとダメで、2バック遅いでも全くできない・・・
なんだろう、ほんとに認知症になりかけてるのかな・・・
鬼トレを開始して10日経過。一応、10日間連続で続けています。
鬼トレ記録は相変わらず、3バックは歯が立たず。が、びみょう~~~~に4~5個目までは間違いなくできるようにはなりました。(毎回ではありませんが)
2バック速いは、ほぼできるようにはなりました。
さすがに10日経過して成長がほとんどないので、自分の出来なさ加減にイライラしてきた。
本当に成長するのだろうか?という不安感が強くなってきた。。。
14日連続出席したものの、「鬼計算」が3バック遅が全く出来る気配がなく、嫌気が差して1日だけ休んでしまいました。
翌日も鬼計算はやらずじまい。なんだかネット上では5バックや15バックまで出来ている人がいるにも関わらず、私と来たら2週間経過して3バックに全く刃が立たなくて、自分の衰え加減に嫌気が差してやる気が無くなる。
ただ、「鬼めくり(Lv8)」「鬼カップ(Lv6)」「鬼カップ(Lv5)」はそれほどイライラしないのでそっちを続けていました。
で、鬼トレ16日目、鬼計算をやってみると案の定、3バック(遅)は刃が立たないのですが、はじめてレベルそのまま(正解率75%~84%)が。
あと、4問程度であればかすかに3つ前の計算の答えを覚えている状態が続く事が判明。
これは2バックが初めてすんなり出来たときに感じた「あれ?出来る?」的な感覚。
それと私はトランプの神経衰弱が大の苦手で、いつも友達とやるとビリ確実だったのですが、「鬼めくり」がずっとLv8を維持。今まではLv7とLv8を行ったり来たり、たまにLv6に落ちたり、という感じだったので成長したっぽい。
どれか1つだけを毎日続ける、というよりは、いろいろなのを毎日行うほうがいいのだろうか・・・
そういえば鬼トレではないのですが、「脳トレ」の「人数数え(普通)」で全問正解。最後、山勘ってわけではないのですが、頭の中であれこれ計算し、時間内に一応答えることが出来ました。やっぱり脳が鍛えられているのかなぁ。ちなみに「脳トレ」の「人数数え」は以下の動画が詳しい。
なんと、はじめて3バック遅の正解率が85%以上でクリアすることが出来た!2バック時と同じ感覚で、3つ前の答えを覚えていることが出来ました。
ただ、まだまだ完璧とは言えず、その後はまたまた間違えてしまい、2バックにレベルダウン。。。。
あと「鬼記号」。全く刃が立たなかったのですが、記号を文字化してみたら2バック速まで達成できました。
やっぱり一応は進歩しているんだなぁ。
あくまで個人的な見解ですが、脳トレが認知症に効果、あるいは予防できるか、ですが、
東北大学加齢医学研究所教授 川島隆太氏の研究では、介護施設にお世話になっているご高齢の方が、自立して介護施設から卒業できた人がいたようです。
「鬼トレ」はものすごく脳が疲れる。ので、かなり脳を酷使している。
脳トレは認知症を早期発見できる可能性があるかもしれない。
という感じ。一応、私も50歳を過ぎて、「あれ?おかしいぞ」と思うような出来事がちらほら出てきたので、今後も脳トレを続けて成果などをこのサイトで報告していきたいと思います。
Sponsored Link